2017.4.11 またひとつ夢がかなわなくなった日。この目で見ることが叶わなくなった、一番好きだったバンド - The J. Geils Band -
1980年代、「堕ちた天使(Freeze Frame)
私にはいくつかの夢がある（本当に煩悩が濃いのでその数はとても多いのだが）
その中に、"アメリカに J. Geils を見に行く！" というのがあったのだ。子供の様な夢なのだけど、子供の頃からの夢なのだから仕方が無い・・・その夢は叶わなくなったことを今年の春に知らされたのだ。
いつまでもアイドル・・・
これぞバンド！ ずっと、J. Geils Band みたいなバンドが演りたかったんだ
ほんと格好いいなぁ。男らしくて、ソウルフルで、ポップで、ブルージーで。
結成は1967年、デビューが1970年・・・なんだけど、20代の頃リアルタイムでは、初期とはずいぶん違うサウンドスタイルになっていった。
新作が出ても、好んで70年代のLPを何度も聴いていた。
ちょうど20歳の時、全米１位となった「堕ちた天使」を聴いたときは、少しがっかりしたことを想い出す。ポップは好きなのだけど、あまりにも・・・って感じたんだ。
@ Holy Cross(1972)
いま、これ聴きながら書いてるけど、手から足、全身に震えが止まらない！なんてバンドだ。（これを生で観たかった！）
Stephen Bladd, Danny Klein のリズムに、Magic Dick のハープが乗っかり、Seth Justman のごきげんなピアノに、Peter Wolfがシャウト。クレバーなサウンドを締めるのは、J. Geils のギターだ。素晴らしい。
Stephen Bladd, Danny Klein のリズムに、Magic Dick のハープが乗っかり、Seth Justman のごきげんなピアノに、Peter Wolfがシャウト。クレバーなサウンドを締めるのは、J. Geils のギターだ。素晴らしい。
Love stinks(1980)
この曲から少し変化が激しくなってきた。もちろん、この曲も大好きだけど。Magic Dick のハープは抑えめになり、Seth Justman のキーボードがかなり前に出てきてた。・・・でも、格好いいんだけどね。
1975年に "Musta Got Lost"が全米でヒットしたことから彼らの時代が始まった
ボーカルの Peter Wolf のパフォーマンスは素晴らしかったようだね。
Musta Got Lost(1975)
このヒット曲が80年代に向けて彼らの道しるべになったのだろう。この曲自体は、ソフルフルで素晴らしい楽曲。最高。
日本の多くのアーティストにも相当な影響を与え、彼ら（me too)が心からリスペクトしているのがわかる。
ダンシング インザストリート
Hound Dog
彼らの初期のころ。R&B色の強い曲をいろいろ演ってた。実は20代の頃、かれらの地方ツアー(!)の前座をさせてもらったことがあるんだ。そのときに、かれらはリハーサルで、J. Geils をメドレーで演奏してたことを覚えている。好きだったんだろうね。
彼女はブルー
ウルフルズ
絶対好きだろうね。この頃のウルフルズ。格好いいなぁ。続けてほしかった。
LIVE AT AX 20101011
THE BAWDIES
イントロからまさに。このバンドもいいバンドだよねぇ。格好ええ！。
1999・・・世紀末の復活！このときはほんと嬉しかったが・・・
Peter Wolf のソロ活動もなんか落ち着いちゃってたよね。オリジナルメンバーで復活。「アメリカまで観にゆく」夢はまだ、見ていたよ。アルバムは出てこなかったけど、ツアーは続けてくれてたんだ。
Boston(2009)
Detroit Breakdown(2011)
次のビデオは、残念だけど、ギターのJ. Geilsが抜けてからなんだ。
やっぱ、なんか物足りない・・・
Boston(2014)
Canada(2015)
J. Geils がいてこその J. Geils Band.・・・名前のことじゃない
子供のころから、JAZZの凄い数のレコードコレクションがあったそうだ。・・・ Count Basie, Duke Ellington, Benny Goodman
J. Geils remembered
WCVB
J. Geils Talks
Plays Guitar
Great Live Band!・・・The J. Geils Band!!!!!
とにかく LIVE いっぱい貼っておこ。いつでも簡単に観れるように！
Fillmore East(1971)
Boston(1972)
Winterland(1977)
DETROIT(2011)
どう？ 身体が踊りださない？・・・
Homework
最後に・・・数ある名曲の中から、
一番大好きなこの曲を聴きながら・・・
今日は おやすみなさい。
