namiowelcomeの日記

ギターとバンドと映画と小説と私。たまにプログラム。

60年代から、ビッグネームを渡り歩いて、いつも誰かの側にいた男。凄いいい感じのポジションで、ぶれることなく転がり続ける人生。彼こそ Rolling じゃないか - Ron Wood -

 今の The Rolling Stones ノメンバーは、誰もが知る通り、

だ。なんか、"Ron Wood" って、いつのまにか固定メンバーになったよね、ていう感じだった。(正式には、1993年から、という事らしい)

 ずっと思ってたよ・・・

いくつもビッグネームのバンド渡り歩いて、ずっと "転がり続けてるよね" 一番 Rolling Stone じゃないか

ロン・ウッド・アンソロジーロン・ウッド・アンソロジー

 1947年生まれだから、もう70歳。でも、いつまでも格好いい。あの特徴的な、鼻と大きな口。そして、笑うと最高にチャーミングな皺だらけの顔・・・あ、これ、ほめてんだ。
 Ron 見ると、誰もが、"Nice Guy" というだろうね。多くのミュージシャンにファンに愛されているんだと思う。楽しそうで愉快そうな顔。
 Mick JaggerKeith Richards のようなもの凄いカリスマ性はないかもしれない。(いやぁ、もちろん凄くあるんだけど)。でも、なんか "側にいてとても安心する"、"ここぞ、という時にとんでもない魅力を発揮する" 仲間、って感じ。

 とにかく、いつも、キースと二人で、最高に楽しそうに演ってるよね。・・・(あぁ、Youtube でしか、観てないんだけど。生では日本公演・・・もう随分前に一度観に行ったきりだ。)

THE ROLLING STONES ETERNOS/2017

 みんな相変わらず格好いいんだけど、なんか物凄いいい仲間感があるよね、今の Stones。時折、キースと顔向かい合わせて笑うところが抜群。

Ron て、とにかくすごい経歴。なんなんだ、この参加バンドの豪華さは・・・

the Birds

 17歳でこの British Beat Band に参加したのがデビュー。とてもガレージ色の強い、好きなテイスト。でも、何か探してたのかなぁ。数年で、やめちゃったようだけど。映画の挿入歌にも使われてたんだね。・・・Ronnie 踊ってるー。何かストライプ柄のいい感じのテレキャス弾いてるね。

Leaving Here
/1965
That's All I Need You For
/1966

The Creation

 日本の、竹田和夫 Creation という有名なバンドあったけど、Ron がこの名前のバンドにいた事、これは知らなかった。 Freakbeat band だったらしい。
 さすがに動画は無いだろうな・・・おっ!あった・・・と思ったけど、この動画は Eddie Phillips というギタリストらしい。・・・この弓さばき、Jimmy Page は参考にしたのかな? ・・・ Ron 居ないけど、貼っとこ。 なかなかいいバンドだ。

Midway Down
/1966
Painter Man
/1967

そして、ここから、その凄いバンド変遷が始まる・・・

The Jeff Beck Group

 Jeff Beck のリーダーバンドにベーシストとして加入。

 ここで一気に交友関係が華々しく拡大したんだろうね。とにかく関わった面々の贅沢なこと。
 Ron が居たのは、第一期 Jeff Beck Group だったが、そこに参加したのが、

だ。凄いね。

in Studio
/1968
Rice Pudding
/1969

Rod Stewart との出会いがまた、大きかっただろうね・・・

Small Faces から Faces

 Small Faces での Ron Wood の映像、随分探したけど、見つからなかった。(ご存知の方、教えてー)。Small Faces はまた、滅茶苦茶格好いいので、また今度書く。

The Marquee Club
/1970
Stay With Me
/1971
BBC LIVE
/1972
London
/1973

Mick Taylor が、抜けた! ・・・後に座ったのが Ron だった

The Rolling Stones

 オーディション("グレート・ギタリスト・ハント" と呼ばれたらしい)には、あの Rory Gallagher や、Harvey Mandel もいたらしい。豪華すぎるわ。
 でもすぐには正式加入ではなく、サポートメンバーとして参加だっただよね。そんな事当時は分からず、「おぉ、Faces の Ron が Stones に入ったわ」って思ってた。それから、1993年まで給料制だったらしい・・・あ、どうでもいいね。

 とにかく、Ron は転がり続け、結局一番大きな石になっちまったってことだ。

Star Star
/1975
Route 66
/1976

 こっからはもう Stonesばっかになっちまうので、また今度だ。

キースとは、凄く仲良さそうだね。二人で創った楽しそうなバンド

The First Barbarians

 このバンドの話になると、日本の Great Rock'n Roll Band「 "RC Succession" 」解散後、色々な楽しくて刺激あるバンド演ってた、組んでた、我らが "忌野 清志郎" を、想い出してしまう。ほんと生きてて欲しかった!ひと・・・あぁ、これもまた今度だ。

I Can Feel The Fire
LIVE 1974

 The Barbarians って別にあるよね。オマージュかな? そっちも格好いいけど。

ほんとに、うらやましい限りの Rolling 人生。ずっと元気で活躍してほしい

 なんか、もの凄く個人的な感じなんだけど、"Ron Wood" って、お笑い芸人の「サマーズ」みたいなんだよな。(これは、かなりの暴言かとも思うので、はしょって)
 前から「サマーズ」っていい位置にいて、楽しく充実したお笑い人生やってんなぁ、と思ってて、なんか Ron にダブってしょうがない・・・あぁ、(とんでもない)個人的な感想です。

 そういえば、Ron は、煙草吸い過ぎてドクターストップかかり、最近は、電子タバコ使ってるらしい・・・マネしよっかな。

How Can It Be?

 最後は、
Ron のなかなか味わい深い・・・
歌を聴きながら・・・
おやすみなさい。

Ron Wood に関わる 情報リンク ここにまとめていこ