namiowelcomeの日記

ギターとバンドと映画と小説と私。たまにプログラム。

マイ・シャローナで爆発ヒットのその後、当時は情報得られなかったが、さてどのような変遷をたどったのか? 今でも強く印象に残る唯一無二のリフスタート。このバンドも忘れられない。 - The Knack -

 昨日紹介した、"Mungo Jerry" と同じく 70/80年代に活躍 した、"ママママ, マイーシャローナ バンド The Knack"。今と違って、わずかなTV情報と雑誌を頼りに状況を得てた当時は、この1曲の爆発的ヒットの後は、さも消えたかのように思えたものだが・・・
 さて、実際はどうだったのか?
 なんか突然、頭の中にあの "ママママ, マイーシャローナ" が飛び込んできたので、今日はこのバンドを紹介してみよう。

 ママママ, マイーシャローナ・・・

思えば 70/80年代は "BAND" 時代だったなぁ。個性の強い、いいバンドがうじゃうじゃしてた

Get the KnackGet the Knack

 70年代最後の年、このアルバムが驚異的に売れていた。宣伝文句が、「ビートルズの再来」。個人的には、どこにも The Beatles の匂いは感じず(※4人組であるだけ)、どちらかというと、パンクの匂いが強かった。プロデューサーが「Mike Chapman」で仕掛けたんだよね "The Beatles 云々" は。

 でも、「My Sharona」の一撃は凄かったし(いつまでも耳に残る)、このアルバムに収められていた曲は、みな 格好良かった(あれ、買ってるやん!?)

My Sharona/1979

 間違いなく、これからも、ずぅーっと耳に残り続けるリフ・・・
 この曲聴いて、「どこが、Beatles やん?」て、当時は思った。

 違う時代の LIVEがあったので、並べて置く。2つ目は口パクだね。それにしても、この当時はアメリカでも観ている人 おとなしいね。
 ・・・あぁ、耳から離れなくなるぅ・・・"ママママ, マイーシャローナ"

My Sharona 1979 live
My Sharona live

 

アルバム「Get the Knack」は、名盤だと思う

 今の時代、収められている曲が、Youtubeで、簡単に見つけらられる!
 並べておこう。
 確かに、ただの、R&R Band というよりも、コーラスをうまく取り入れ、曲の長さやアレンジなどもあるけど・・・とても「The Beatles」では無かったなぁ。
 よぉ~し、まず「My Sharona」を再度! (後で、このリフが耳から離れないぞー)

Live/2005
Doug Fieger/2007

 ボーカルの、Doug Fieger。LIVEでも凄い、いい表情。彼が、2010年に病気で亡くなってしまい、The Knack は終わったんだよね。あまりにも強い個性。なんか彼のバンドって感じだった。
 そういう意味でも、4人の強い個性が魅力の Beatles とは違う感じだった。

Let Me Out
 
Your Number
or Your Name
Oh Tara
Maybe Tonight

 

このバンドの好きなリズム、創る曲のリズム。いい意味で、唯一無二

No Matter What

 この曲はもちろん、彼らの曲では無いのだけど。

 今日、この映像見つけて、「あ~、なるほどね。やっぱこの曲好きなんだぁ。って感じ。
 この Badfinger の名曲「No Matter What」を、Doug Fieger が亡くなる3年前に演ってる。
 ・・・そう、このリズム、だ。
 私も今年、何度か演った。「リズムを刻みたくなる名曲」
 せっかくだから、オリジナル:Badfinger と、Def Leppard(!) のも置いておこう。

No Matter What
Badfinger
No Matter What
Def Leppard

 

10年ほど突っ走って、80年代に解散してたのも知らなかった

 そして、1998年に、Terry Bozzio 迎えて再開してた・・・なんて
 そうだったんだ。Terry Bozzio も叩きたくなる、リズム、だったのかな?

 今の時代に、Doug Fieger がまだ元気に活躍してたら、どうなんだろう・・・
 きっとまだ、 My Sharona 演ってんだろうね。

Terry & Julie Step Out

 再始動の頃は?
 いい感じだね、ポップでキレがあって、どことなくノスタリジーで。新しい、The Knack 創ろうとしていた時期だ。

Fuji Rock/2005

 来日して、Fuji Rock 出演の映像。誰もが知ってる、このリズムの気持ちよさ、この曲の格好よさ。凄い楽しそうだ。この場にいたかったな。
・・・・あぁ、またこの曲になったね。

 

ただの一発屋じゃない。まだまだ走っていて欲しかったな

 My Sharona の 大ヒットのあと、唯一、1991年に USチャート9位に食い込んだ曲。
 この新しい The Knack を予感させてくれた曲 で最後にしよう。

Rocket O'Love

 でも、またいつかスタジオでセッションで遊ぶのは
My Sharona なんだろうな。
おやすみなさい。

 

The Knack に関わる 情報リンク ここにまとめていこ