namiowelcomeの日記

ギターとバンドと映画と小説と私。たまにプログラム。

60年代から、ビッグネームを渡り歩いて、いつも誰かの側にいた男。凄いいい感じのポジションで、ぶれることなく転がり続ける人生。彼こそ Rolling じゃないか - Ron Wood -

 今の The Rolling Stones ノメンバーは、誰もが知る通り、

だ。なんか、"Ron Wood" って、いつのまにか固定メンバーになったよね、ていう感じだった。(正式には、1993年から、という事らしい)

 ずっと思ってたよ・・・

いくつもビッグネームのバンド渡り歩いて、ずっと "転がり続けてるよね" 一番 Rolling Stone じゃないか

ロン・ウッド・アンソロジーロン・ウッド・アンソロジー

 1947年生まれだから、もう70歳。でも、いつまでも格好いい。あの特徴的な、鼻と大きな口。そして、笑うと最高にチャーミングな皺だらけの顔・・・あ、これ、ほめてんだ。
 Ron 見ると、誰もが、"Nice Guy" というだろうね。多くのミュージシャンにファンに愛されているんだと思う。楽しそうで愉快そうな顔。
 Mick JaggerKeith Richards のようなもの凄いカリスマ性はないかもしれない。(いやぁ、もちろん凄くあるんだけど)。でも、なんか "側にいてとても安心する"、"ここぞ、という時にとんでもない魅力を発揮する" 仲間、って感じ。

 とにかく、いつも、キースと二人で、最高に楽しそうに演ってるよね。・・・(あぁ、Youtube でしか、観てないんだけど。生では日本公演・・・もう随分前に一度観に行ったきりだ。)

THE ROLLING STONES ETERNOS/2017

 みんな相変わらず格好いいんだけど、なんか物凄いいい仲間感があるよね、今の Stones。時折、キースと顔向かい合わせて笑うところが抜群。

Ron て、とにかくすごい経歴。なんなんだ、この参加バンドの豪華さは・・・

the Birds

 17歳でこの British Beat Band に参加したのがデビュー。とてもガレージ色の強い、好きなテイスト。でも、何か探してたのかなぁ。数年で、やめちゃったようだけど。映画の挿入歌にも使われてたんだね。・・・Ronnie 踊ってるー。何かストライプ柄のいい感じのテレキャス弾いてるね。

Leaving Here
/1965
That's All I Need You For
/1966

The Creation

 日本の、竹田和夫 Creation という有名なバンドあったけど、Ron がこの名前のバンドにいた事、これは知らなかった。 Freakbeat band だったらしい。
 さすがに動画は無いだろうな・・・おっ!あった・・・と思ったけど、この動画は Eddie Phillips というギタリストらしい。・・・この弓さばき、Jimmy Page は参考にしたのかな? ・・・ Ron 居ないけど、貼っとこ。 なかなかいいバンドだ。

Midway Down
/1966
Painter Man
/1967

そして、ここから、その凄いバンド変遷が始まる・・・

The Jeff Beck Group

 Jeff Beck のリーダーバンドにベーシストとして加入。

 ここで一気に交友関係が華々しく拡大したんだろうね。とにかく関わった面々の贅沢なこと。
 Ron が居たのは、第一期 Jeff Beck Group だったが、そこに参加したのが、

だ。凄いね。

in Studio
/1968
Rice Pudding
/1969

Rod Stewart との出会いがまた、大きかっただろうね・・・

Small Faces から Faces

 Small Faces での Ron Wood の映像、随分探したけど、見つからなかった。(ご存知の方、教えてー)。Small Faces はまた、滅茶苦茶格好いいので、また今度書く。

The Marquee Club
/1970
Stay With Me
/1971
BBC LIVE
/1972
London
/1973

Mick Taylor が、抜けた! ・・・後に座ったのが Ron だった

The Rolling Stones

 オーディション("グレート・ギタリスト・ハント" と呼ばれたらしい)には、あの Rory Gallagher や、Harvey Mandel もいたらしい。豪華すぎるわ。
 でもすぐには正式加入ではなく、サポートメンバーとして参加だっただよね。そんな事当時は分からず、「おぉ、Faces の Ron が Stones に入ったわ」って思ってた。それから、1993年まで給料制だったらしい・・・あ、どうでもいいね。

 とにかく、Ron は転がり続け、結局一番大きな石になっちまったってことだ。

Star Star
/1975
Route 66
/1976

 こっからはもう Stonesばっかになっちまうので、また今度だ。

キースとは、凄く仲良さそうだね。二人で創った楽しそうなバンド

The First Barbarians

 このバンドの話になると、日本の Great Rock'n Roll Band「 "RC Succession" 」解散後、色々な楽しくて刺激あるバンド演ってた、組んでた、我らが "忌野 清志郎" を、想い出してしまう。ほんと生きてて欲しかった!ひと・・・あぁ、これもまた今度だ。

I Can Feel The Fire
LIVE 1974

 The Barbarians って別にあるよね。オマージュかな? そっちも格好いいけど。

ほんとに、うらやましい限りの Rolling 人生。ずっと元気で活躍してほしい

 なんか、もの凄く個人的な感じなんだけど、"Ron Wood" って、お笑い芸人の「サマーズ」みたいなんだよな。(これは、かなりの暴言かとも思うので、はしょって)
 前から「サマーズ」っていい位置にいて、楽しく充実したお笑い人生やってんなぁ、と思ってて、なんか Ron にダブってしょうがない・・・あぁ、(とんでもない)個人的な感想です。

 そういえば、Ron は、煙草吸い過ぎてドクターストップかかり、最近は、電子タバコ使ってるらしい・・・マネしよっかな。

How Can It Be?

 最後は、
Ron のなかなか味わい深い・・・
歌を聴きながら・・・
おやすみなさい。

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思春期の心を鷲掴みにして、いつの間にかいなくなってしまった、80年代に活躍した、女性ロックアーティスト達。たくさん居るけど、今日は、まず、彼女のことを想ってみようか - Suzi Quatro -

 現代、人気の女性ミュージシャン、気になる女性ロッカーはいます。Orianthi Panagaris, Laura-Mary Carter, Lauren Larson ・・・
 でも、70/80年代に、男たちを虜にした強烈な女性ロッカーのような存在は、少なくなっているような気がしてならない。・・・時代がスマートになっているのか。(もちろん、Taylor Swift とかも、好きだけど)

 時々、想い出すんだ。70/80年代当時。女性ならではの独特な格好良さを魅せてくれた何人ものロッカーを。

 そんな中から、今日、的を絞ってみたのは・・・

元気がないときは、今なお現役で(67歳!) Rock'n Roll している、"Suzi Quatro" を聴け!

Suzi QuatroSuzi Quatro

 1950年生まれだから、10歳ほど年上なのだけど、当時は "少し歳上の格好いいお姉さん" 的に捉えてたと思う。女性ロックミュージシャンの草分け(?)、もちろんだ。
 最近、未だ元気に活躍していることを知り、とても嬉しかった。
 70/80年代、多くの、格好いい女性ロッカーが活躍していたけど、最近はあまり 女性ロッカーの話を聞かなくなった。少し寂しい。  

Can The Can/1973

 まずはこの曲だね。彼女はベーシストとして、ボーカリストとして、多くの名作を残したと思うんだけど、Suzi Quatro って言うと、どうしても、この曲が真っ先に浮かんでくる。最初に聞いたときの印象がとても強いからだと思う。
 私は、悩みって何? っていう性格なんだけど、それでもある時、少し疲れ果てたことがあって、確かこの曲聴いて、めちゃめちゃ元気出たことを覚えてる。凄いパワーを感じたんだと思う。
・・・いま観直すと、観客がおとなしいね。少し笑える。

いい曲たくさんあるけど、4曲選ぶとしたら、この4曲かな

The Wild One/1974
Devil Gate Drive

 Wild One・・・あぁ、いい曲。とてもシンプルで、いいメロディに歯切れのいいボーカルが乗っかってて。ただ轟音だけで迫るハードロックではないよね。やっぱ、鍵はボーカルだと再認識。
 Devil Gate Drive ・・・日本語題が、「悪魔とドライブ」。今聞くと少し照れくさいタイトルだし、映像も微笑ましいんだけど、当時は、黒ずくめで眩しかった彼女にとても似合ってたね。
 あぁ、そういえば、いつか絶対、皮ジャン買うんだって思ったな。

Rock Hard/1980
Can the Can/2015

 Rock Hard・・・このミュージッククリップにどれだけ影響受けたクリップがあるだろうね。似たようなクリップ、この後何回も見ることになる。
 そして、2015年の Can The Can の LIVE映像。この時、65歳ってことか(!)
 やはり、Rockの本場、アメリカ。こうやって往年のミュージシャンが演奏するのを、ただ懐かしむではなく(もちろん、それもあるでしょうね)、純粋に、いい音楽、格好いい音楽として楽しんでいる感じが、凄く伝わる。羨ましい。

最初はガールズバンド。兄弟で組んでたんだって事を知った

 この話は、インターネットのおかげ。1年ほど前に、YouTube で知った。お姉さんが3人もいて、一緒に演っている映像を観たんだ。この頃狙っていたのは、どちらかというと、ソウルグループの感じだったみたいだね。

The Pleasure Seekers/1968

 The Four Tops の名曲、(Reach Out) I'll Be There を、演ってる。Suzi Quatro は、メインボーカル。可愛いね。(あ、あぁ、今変な目でみたでしょ)

 他にもいくつか映像があがってるけど、どれもとても楽しそうだ。仲のいい兄弟に見えます。

the Quatro Sisters
 
Never Thought
You'd Leave Me

そして、1974年、ソロ・ハードロック路線に転向。イギリスを中心に旋風を巻き起こした

 この時に、名前を Suzie Quatro から Suzi Quatro に変えたらしい。なんでだろ? Suzi の方が、ストレート感が強いからかな?

 もちろん、リアルタイムで聴いていた時は、そんなこと全く知らない。いきなりやってきた、強烈な Girl Rock' Roller Suzi Quatro ・・・おぉ、カッケー、って感じ。

Daytona Demon/1974

 なんか、"車"、"悪魔"・・・もの凄くわかり易いシンプルなキーワードで出してくる曲、多かった気がする。

 これから、数年が一番乗ってたんじゃないかって思う。

Too Big
1974
Jailhouse Rock
1975

 Elvis Presley の名曲、Jailhouse Rock 演ってるのは、日本での LIVEだね。

Half As Much As Me
1976
The Honky Tonk
/1977

1980年前後、なんかよりポップな感じになって、あまり聞かなくなったんだ

 こうやって振り返って観れる時代だから、この当時の彼女を知ることができるけど、当時はなんかポップになっていってて、「つまんな~い」って感じだった。今、聴くといい曲もあるけど。

Don't Change My Luck
1978
She's In Love With You
/1979

 この後は、まったく知らない。もう随分、名前さえ忘れてた。
 でも、不思議なことに、ちょっと疲れたとき、頭の奥から、
 "can the can ~" って聞こえるんだ。
 それだけで、十分だ。

最近、ノスタルジーに浸ることは確かに多くはなった・・・でもそれだけじゃない、何か強い引き寄せる魅力が彼女にはある

 長い音楽人生、色々と挫折や葛藤もあっただろうけど、今もがんがん前を向いてるっていうのが伝わってくる。そこかな?

Can the Can/2017

 こんな遅い時間だけど、
今日は・・・
67歳になって なおひた走る 彼女の、
この曲をもう一度聴きながら(3回目)・・・
おやすみなさい。
(・・・あぁ、今日は徹夜なんだけどね)
この後、Joan Jett がんがん聴きながら、仕事やろ。

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Don't Worry Baby で アメリカの狼たちにノックアウトされた・・・上京したての頃、ルーツ・ミュージックとメキソコ音楽を伴った彼らの登場が、ひどくまぶしかった。 - Los Lobos -

"Los Lobos" と言えば、多くの方は、「あぁ、あの "La Bamba" の歌の人たちね」って答えるかもしれない。1987年、私ももう東京の水にどっぷりと浸かり始めたころだ。映画「ラ★バンバBuddy Holly と一緒に飛行機事故で亡くなった Rock'n Roller Ritchie Valens の伝記映画) 」の主題歌で大ヒットを飛ばした。

 でも、私が彼らにやられてしまったのは、それより3年ほど前、今でも、カバーしたい曲ベスト5に入る "Don't Worry Baby" だ。

なんだ、なんだ。この太々しさと、ゾクゾクする感じはなんなんだ・・・

Los Lobos をまた聴きたくなってきたぞ

LA BAMBA LIVE DECEMBER 1987LA BAMBA LIVE DECEMBER 1987

 もちろん、この曲がヒットしてくれて嬉しかったし、映画にも行った。その頃いろいろあって一人だったので、渋谷の映画館に一人で観に行ったことを覚えてる

La Bamba/1987

 これだね。あぁ、映画もう一度観たくなるな。Netflixにあるだろうか。とても気持ちいいいよね。1987年、日本も浮かれてた頃・・・

でもね、貴方もきっとこっちの曲に、やられるよ。曲が始まったとたん、鳥肌間違いなし

 当時、ネット動画なんてないから、MTVのテレビで見たんだと思う。鳥肌たって、すぐにレコード店に飛んでいたことを覚えている。「これだ!」って思ったよ。

Don't Worry Baby

 ぜひ、大音量で聴いていただきたい!
 あ、今、二人のギターソロの切り替えのところで、凄まじい電流が身体を通り抜けた。
 なんて、格好いいんだ!

高校の同級生が創ったグループが、世界を席巻することになったんだね

 音楽性が、深くメキシコ音楽に傾倒していることから、てっきりメキシコのバンドなのだろうと思っていた。今回調べて、米国ロサンゼルスの出身だということがわかり、少し驚いた。しかも、高校の同級生4人組に、SAXが加わって一度もメンバーチェンジが無い(1974年から) ・・・なんて素敵な人生なんだ。

 1978年に創った自主制作のアルバム「"Los Lobos Del Este De Los Angeles"」は、とてもメキシコの匂いのするトラディショナルなサウンドに仕上がっている。

Los Lobos Del Este De Los Angeles
Cielito Lindo
Sabor a mi

 日曜の昼下がり、こんなの流して、海見ながらぼーっとしたいな。(シチュエイションが、滅茶苦茶ではありますが)
 なんかこれ聴いていると、子供の頃に夢中になった「マカロニウエスタン」の事、想い出した。同世代ならわかってくれるはず・・・イメージだよ、あくまでイメージ。良かったなぁ・・・Giuliano Gemma( 2013年に交通事故で他界されてる。合掌)

Los Lobos 'Del Este De Los Angeles' [complete]

 これはメキシコの当時の風情なんだろうか。決して最新の都市生活ではないようが、音楽に囲まれた心地良い時間を楽しんでいる、彼らの様子が記録されている。羨ましい。

Rock'n Roll Band として、1983年にメジャーデビューしたわけですな

 メキシコ音楽に傾倒した彼らは、そこに、ルーツミュージック(Blues,Soul,Jazz)のエッセンスを加え、Rock'n Roll としてデビューしたわけだ。丁度拙も、上京し音楽生活三枚していた頃だ。

 彼らのアルバムごとのドキュメンタリー的な映像が、Youtube にあがっている。

Los Lobos '...And A Time To Dance' [complete]

 もちろんこんなの観れたのは最近のお話。

How Will the Wolf SurviveHow Will the Wolf Survive

 そして、「狼」のイラストをデザインした "How Will the Wolf Survive" だ。

心配すんなよ、Baby!  きっとうまくゆくさ・・・私もそう思ってた

 "How Will the Wolf Survive" の1曲目が、"Don't Worry Baby"。
 ほんと、前述したけど、これを聴いた時はかなりの衝撃だった。まさに当時演りたい音楽スタイルだったからでもあるだ。

 ライブ映像もあるから、(重複で申し訳ないけど、いっぱい貼っておこう。同じ曲ばっかで、ごめんね。ここにきてまた聴きまくりたいんで・・・

Don't worry baby/1984
Don't worry baby/1988
Don't worry baby/2015
Don't worry baby
Standin' there by the window
Starin' out at the night

You've got so many troubles
On your nervous mind
But don't worry baby
It's gonna work out fine
You hear the sound of footsteps
Stealing 'cross the floor
You picked up the receiver
You didn't know what for
Then you saw the shadow
Steppin' through the door
Well don't worry baby
What the world may bring
Well don't worry baby
It won't change a thing
Life is a fly
And then you die

 ・・・オレもそう言い続けてたのだが。

 ちなみに、1985年には、すぐに初来日。観に行った・・・一人でだった

ほんとは、滅茶苦茶幅広い、彼らの音楽性。すべてを紹介したいけど・・・ま、少しづつ。
 今日は、大好きな1曲に焦点をあてて、まとめてみた

 そういえば、彼らを見ていると、(失礼だが)なんか、痩せなくてもゆけるかなぁ・・・
なんて甘い考えが浮かんでくる。
 ・・・いや、やっぱり週末、走る時間つくんなきゃ。

Donna

 おぉ、もうこんな時間だ。
最後は・・・
映画「ラ★バンバ 」の挿入曲、
この曲を聴きながら・・・
おやすみなさい。

 

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ブルースにエレキギターを持ち込んだ最初の人といわれる。でも、それよりも、ギタリストにエンターテインメントを持ち込んだ最初の人って感じなんだけどな・・・私的に。 - T-Bone Walker -

インターネットが普及し、Youtube でたくさんの動画を簡単に観れるようになった時、最初に感動したのは、動く "T-Bone Walker" を観れたことだった。彼の歴史的な功績は「ブルースにエレキギターを持ち込んだ最初の人物」と言われるけど、それよりも、30年近く前に見た、ジャケ写で大きく足を拡げて、得意そうにギターを背中に抱えている彼の姿の方が印象深い。・・・まるで、Rock'n Roller じゃないか!

 きっと、踊りながら弾いていたに違いない・・・そう、想像してた。そして、それはその頃の音楽シーンにおいて、結構画期的だったのではないかと。

さぁ、どうだろう・・・

T-Bone Walker は、踊っていたの?

T-Bone WalkerT-Bone Walker

 どう、この姿。両脚をめいっぱい拡げて(身体、柔らかいね)、ギターを背中で弾く姿・・・これは、「本当にブルースのアルバムなんだろうか?」最初にこのアルバムを手にしたときは思ったよ(確か手にしたのは、1995年ころ)。
 アルバムに収められているのは、1950年前半の選曲だよ。まだ、本格的な フィフティーズ も始まってないじゃないか!

 そして、それから、30年近く。動くT-Bone Walker なんて思いもしなかったのに、インターネットの普及と Youtube によって、その動く姿を最初に見たとき(しかも、電車の中)、更新して、思わず声を出しそうになった。感動しました!

Woman, You Must Be Crazy/Goin' To Chicago Blues - Live in UK/1966

 これがその映像のひとつ。1966年(ま、先のアルバムよりは後だけど)。
 彼がフルアコを手に取り、まさにエンターテイナーらしくギターを抱え、弾き始めたとき。興奮して声出しそうになった。
 ギターを水平に抱えて弾き、歌うときは、顔の表情も豊かで・・・やっぱり、相当な "エンターテイナー" だ!
 そして・・・2曲目!
 これは! ロ、Rock'n Roll じゃないか!
 (ま、ホントは、ジャンプ・ブルースなん だけどね)

Call me when you need me/with Shaky Jake Harris

 しかも、ま、まだ あった!
これは、あの Magic Sam のおじさん 「Shakey Jake Harris」 との共演ということだ。楽し気に弾く人だなぁ。
 TV番組だろうか。隣の女性は誰かなぁ・・・とっても気になる。

代表作 "Stormy Monday" は、ベスト5に入る、ブルース・スタンダード(個人の感想です)

 彼の一番の代表曲といえば、「ストマン進行」でも知られるこの曲。普通の16小説のスリーコード進行しか知らなかったころ、この1曲の進行覚えただけで、なんかおしゃれなやつ手に入れたなぁ・・・なんて気がしてた。(その頃はまだ、両脚拡げて弾いた写真は見てなかったけど)

stormy monday

 Key が G だと、こんな感じ。

G7 / / / C7 / / / G7 / A7 / G7 / / /
C7 / / / C7 / / / G7 / Am7 / Bm7 / Bm7 /
Am7 / / / B7 / / / G7 / C7 / G7 / D7 /

 ・3小節目に半音上げて
 ・7小節目に少しづつスライドして
 ・8小節目に半音下げて
 ・9小節目の A につなげて・・・
本当はもっと細かいんだろうけど。
また、練習し直そ。

Call It Stormy Monday
Boston/1971

 なんと! 動く"T-Bone Walker" の "Stormy Monday" 見つけちゃった。しかも、2本。なんて、時代だ。・・・レコードから耳コピしたのと、全然 弾き方が違う・・・やり直しだな。

T-Bone Walker が、エレキギターを弾いたと聞いて、私も弾くようになったんだ。 by B.B King

 彼が、その後の音楽に与えた影響はとてつもない。それは誰もがいうことだ。B.B King だけでなく、"Rock'n Roll" の 王様 "Chuck Berry も相当影響を受けたと聞く。
 思うに、それは単にその音楽性、楽曲や技術だけではなく、彼のとてもポジティブな音楽姿勢やエンターテインメントへの姿も、影響しているような気がする。

 有名な多くのアーティストが、もちろん、彼の曲を演奏している。

stormy monday
Allman Brothers
B.B. King
Albert King
Stevie Ray Vaughan
Gary Moore
2001
Eric Clapton
Buddy Guy
Van Morrison
Albert Collins

もう1曲。この曲も取り上げないわけにはいかないね。T-Bone Shuffle

 この曲は、1947年というから、日本では、昭和22年、やっと戦後の混乱から抜け出そうともがいていた頃。新憲法が公布され、明るいニュースでは、水泳の「古橋広之進」が世界新、ラジオでクイズ番組始まり、手塚治虫の「新宝時」ベストセラーかぁ。
 そんな頃、海の向こうでは、こんな小気味のいい曲で、T-Bone Walker は踊っていたわけだ。

T-Bone Shuffle
Joe Louis Walker

 Joe Louis Walker の ノリ・・・いい感じ。

あーこれもだぁ。Youtubeに足拡げた写真あるけど、そう、きっとこの曲で踊ってたのに違いない!

Shufflin' The Blues
B.B. King teaches

 あまり、サイドバッキングしない B.B King が、T-Bone Walker の弾き方を解説してるけど、B.B King も、若いころ、弾きながら踊ったりもしたのかなぁ。

そして、これこれ! 1945年の T-Bone Boogie だぁ。

T-Bone Boogie/1945

 絶対、Chuck Berry この曲好きだったよねぇ。
 ソロの時の3連を基本にしたところ、T-Bone Walker が生み出したんだよね。Chuck Berry はそれを複音化させた(?) と。

さらに晩年の彼は、より、ソウルフル(?) でファンキーさえも演ってたんだねぇ

Good Feelin'/1968

 1曲目! まるで、ソウルだよね。この4年後に他界してしまうのだけど。

Every Day I Have The Blues/1969

 さらに、翌年。なんか、ほんと、後の Robert Cray も思わせるような・・・こんなのもあるんだ! "かっちょえーなぁ"

また、色々と映像も観て、もう一度コピーし直そう。そのリズムのノリを一番、会得しなきゃ

Papa Ain't Salty/1954

 それでは、
最後に・・・
油ののった時代、ある意味では、とても
T-Bone Walker を感じさせる
この曲を聴きながら・・・
おやすみなさい。

T-Bone Walker に関わる 情報リンク ここにまとめていこ

WEBプッシュ 2017年12月 最新の試行報告:iOSへの課題はあるけれど、最前線は百花繚乱。WEBプッシュサービスを利用して、アプリ開発ではない、プッシュ機能付きのWEBサービスを創る - その1-

2017年 WEBプッシュ通知 最新情報

 少し、 "プログラム" のお話を。
 あるプロジェクトでの要請から、最近気になっている「WEBプッシュ通知」について、調査・試行している。iPhone や Android携帯では当たり前の、アプリから自動的に送られてくる「プッシュ通知」。これを次の2つの観点で、調査・実装するのが目的だ。

  1. ブラウザ(PC、スマートフォン)における、プッシュ通知
     アプリではなく、ブラウザ展開するWEBサービスにおいて、プッシュ通知 を実装したい。
  2. iOS(iPhone iPad など)での、実現可能性
     もちろん、ネイティブなアプリ開発を行えばいいのだろうけど、ブラウザでサービス展開する場合に、なんとか、iOS でも実現することはできないのだろうか?(基本、Appleではその機能を使えるよう提供していない)

2017年 WEBプッシュ通知 最新情報 の目次

  1. 状況・・・WEBプッシュ通知 の最前線はかなり混とんとしている
  2. 結論から・・・この3つのサービスを検討することにした
    1. Push7
    2. pushnate
    3. OneSignal
  3. 2017/12/10 追記・・・現状、やはり iPhone へのWEBプッシュは、push7 の専用アプリでの対応のみ

状況・・・WEBプッシュ通知 の最前線はかなり混とんとしている

 ネイティブアプリと、ブラウザ利用のWEBサービスの一番大きい(?) 違いが、「プッシュ通知 ができるかどうか」とまで言われるくらいで、"不便は市場を生み出す"・・・「WEBプッシュ通知」の最前線は百花繚乱、多くのサービスが存在しているようだ。
 ただ残念なことにこの仕組みは、受け手側のOSやブラウザでの対応が必要で、現在確実に実現できるのは、

  • Windows(PC)/Android
    • Chromes ○
    • Firefox ○
    • Safari ○
  • Mac(PC)
    • Chromes ○
    • Firefox ○
    • Safari △
  • iOS
    • -

 という状況だ。これではなかなか、本サービスとしては実行しづらい。

 それでも、いつか Apple が対応に動くのを期待してかどうか、様々な機能提供のASPが存在する。
 まずは、調べたものをリストしておこう。・・・それぞれ、ネットで検索すると細かく使い方指南されているサイトもあるので、ご興味ある方はご覧ください。

国産:
サービス停止・終了:

 驚いたのは

  1. ほとんどのサービスが、無償で多くの機能を提供し、シェアの先行獲得をしようとしていること
  2. そんな中でも、早々と撤退し、すでに無くなったサービスや、つい最近サービス停止を謳っているところも出てきている

・・・で、結局、私としては試す価値を見出したのは3つのサービスだった。

結論から・・・この3つのサービスを検討することにした

  1. Push7
  2. pushnate
  3. OneSignal

Push7

Push7

試行選択の理由:

  1. 専用のアプリを入れれば、iPhone でも利用できる
  2. 無料コースでも、送信部分のAPIが利用でき、プロジェクトで使える
  3. 国産で、管理画面がわかり易い
  4. wordpressプラグインもある

実際の使い方は、素晴らしい指南サイトがたくさんあるので、

・・・ありがとうございました。 そちらにお任せして・・・

試行後の感想:

  1. ↑:驚くほど簡単にプログラムに組み込め、送信確認ができた
  2. ↑:API解説も暫定版ながら日本語で用意。利用し易い
  3. ↑:謳い文句通り、専用の iPhoneアプリを入れると、IPhoneにも、プログラム側からAPI制御して、プッシュ通信ができることを確認
  4. ↑:管理画面も使い易く、プログラム連動ではない、アナログ操作も便利
  1. ↓:あるサイトでプログラム自動実行するよう制御した場合、通知が来てクリックすると、新たに別ウインドウで開いてしまう
  2. ↓:iPhone利用者の場合、実利用となると、そもそも、別のアプリを入れていただく手間が壁
  3. ↓:送信先のセグメントも一応できるが、方法がわかりづらい

pushnate

pushnate

試行選択の理由:

  1. ネット上での評価が高い
  2. 独自ドメインでの利用が可能
  3. 国産で、管理画面がわかり易い

さて、使ってみて・・・まず 指南サイト

・・・ありがとうございました。

試行後の感想:

  1. ↑:導入は簡単。説明や指南情報もあり、容易に試せる
  2. ↑:API解説も暫定版ながら日本語で用意。利用し易い
  1. ↓:APIがなく、今回の利用にどう利用するかが鍵。まだ調べる必要がありそう
  2. ↓:Google の API登録必要。かなり、Android に特化している印象
  3. ↓:送信先のセグメントなどはできないのか?

OneSignal

OneSignal

試行選択の理由:

  1. cross platform というのが気になる
  2. 導入先がとても多く、実績がありそう

さて、使ってみて・・・まず 指南サイト

・・・ありがとうございました。

試行後の感想:(まだ試行最中ですが・・・)

  1. ↑:これこれ。これが試したかった・・・
    OneSignal
    まだ完全にはうまくいってませんが、光明あり。しばらく格闘します。
  2. ↑:APIも完備。かなり、色々なことがやれそう・・・
  1. ↓:少し導入方法が難しい? 英語だから? ・・・あぁ、自分のせいだ。
  2. ↓:Google の API登録必要。
  3. ↓:時間かかりそう

iOSのこともあり課題は多いようですが、とても魅力と未来を十分感じました

 また、続きを今度投稿したいと思います。
 次々と興味ある技術と情報が出てきて、楽しいですね。

2017/12/10 追記・・・現状、やはり iPhone へのWEBプッシュは、push7 の専用アプリでの対応のみ

 OneSignal の "Apple Safari" 対応は、(そうは思ってましたが)、やはり、Windowsでのことでした。iOS には未対応。WEBプッシュの仕組みを使ってスマホにも「WEBプッシュ」送るには、現状、Push7 の専用アプリを別にインストールするしかないようです。
 残念・・・

OneSignal

12月8日 ジョンが召された日だよね。色々なところで、彼へのリスペクトが公開されてる。ここでは、John のギターについて調べて見ようかな。名ギタリスト、だよね。 - John Lennon -John

1980年12月8日(NY時間)、"John Lennon" が、ダコタ・ハウス(New York)で凶弾によって亡くなってしまったことは、多くの人に深い悲しみと絶望(さえ)を与えた。
 それから、40年近く、何度「今、"John Lennon" が生きていればなぁ」と思ったことだろう。昨日もインターネット上のいたる所で、彼に対するリスペクトや思慕の感じられる情報を見た。(日本時間では、今日9日がほんとの命日なんだけどね)

 彼の追悼特集や想い出話はいくつかのサイトで語られているので、私は、ジョンのギタリストの面をもう一度思い返し、弾いていたギターに着目して、いつものように資料や動画探しをやってみよう。

John Lennon を想い出しながら ・・・・

おそらく "Rickenbacker" の知名度向上の一番の立役者は彼だろうね

Rickenbacker 325

[特徴]

  • ネックがショートスケール(普通のネックの 3/4)・・・ローポジションが抑え易い
  • 二重のピックガード・・・弾きやすい!
  • 強いアタック音、サウンドがたっている感じ
Rickenbacker 325Rickenbacker 325

 まずは、これかなぁ。逸話では「The Beatles ハンブルグに遠征の際に楽器屋で見つけ、分割払いで購入し、今は Yoko Ono が所有している」という。
 John は、これをアメリカで Ed Sullivan Show に出るころまで使っていたそうだ。1958 model で、サウンドホールが無いタイプ。
 イギリスのアーティスト良く使ってて・・・意外なんだけど、Rickenbacker ってアメリカのメーカーなんだよね。もちろん、アメリカの Tom Petty でも有名なイメージだけど(型は違う)。(Tom Petty/Free Fallin/2017・・・亡くなる前の映像。悲しくなる

 ・・・ところで。
実はこの Rickenbacker 325 いま所有してるんだ(自慢ですみません)。友人としばらくの間、Fender Mexico の60th記念モデル、と交換してる。・・・へへへ、一度 LIVEで使うまでは返せないなぁ。(ごめんね、●●●●)

She Loves You/1963
 John LennonRickenbacker 325 に、左利きの Paul McCartneyHofner 500/1 violin bass、シンメトリー(ちょっと違うか)になってて、見た目にも完成されてる。
 私も、色んなジャンルの方とセッションして楽しんでるけど、音楽観が多少違ってても、The Beatles だけはみんないいよねーって意見が合うんだ。

John Lennon の使って楽器を列挙してみよう・・・有名なところね

Epiphone Casino

[特徴]

  • セミアコなんだけど、センターブロックのない完全な空洞
  • P-90ピックアップ・・・金属カバーで覆われている
  • ナチュラルカラー・・・John Lennon の発想?
Don't Let Me Down/1968
Epiphone CasinoEpiphone Casino

 George Harrison が使用しているイメージの方が強烈かな。George Harrison が 2011年に使用している映像もあった。Paperback Writer/2011

Gibson J-160E

[特徴]

  • サウンドホールに p-90ピックアップ(シングルコイル)
  • 短めのサスティーン、硬めのサウンド
  • ギブソン初のエレアコ
This Boy/1964
Gibson J-160EGibson J-160E

 この映像では、George も同じモデルを使っている。johnはこのギターを、1963年、リバプールで 160ドルぐらいで購入したそうだ。そして、2015年 オークションで 2,400万ドル で買われたそうだ。(ふぅ~)

Gibson Les Paul Junior

[特徴]

  • ギブソン・レスポールの廉価版 として発売
  • P-90ピックアップ(シングルコイル)・・・Beatles 好きだよね
  • シンプル(ピックアップ*1)で、力強く、歯切れがいいサウンド
Come Together/1972
Gibson Les Paul JuniorGibson Les Paul Junior

 このほかにも色違い(サンバースト)の Gibson Les Paul Junior 使ってる映像もありますね。

Gibson SG Standard

[特徴]

  • 当初はレスポールとして発売・・・レスポールより厚みの薄いマホガニー単板
  • 全体の重心がヘッド側に偏り、細く低いフレットを使用
  • 軽く弾き易い。キャッチフレーズ「fastest neck in the world」
with Frank Zappa/1971
Gibson SG StandardGibson SG Standard

 なんと、Frank Zappar との競演。初めて観た。お馴染みの SG も弾いてたんですね。Frank Zappar 弾きまくってる!

Fender Telecaster

[特徴]

  • ソリッド・ボディ、ボディが平らなフラットトップ
  • 異なる2種類のピックアップ・・・シングルコイルを活かした、澄んだ高音域
  • 最初は、エスクワイヤー、次に、ブロードキャスター、ノーキャスター、テレキャスター と名前が変わる
Slippin' And Slidin'/1975
Fender TelecasterFender Telecaster

 シンプルなブラックボディのテレキャスター。似合うね。

他にも色々使ってるけど・・・

[ソース元]
John Lennon's Guitar Gear, Pedalboard & Amps | Equipboard®

ギタリストとしての 個性・テクニックも素晴らしいよね

I Saw Her Standing There の 独特なリズム感

 なるほど、アップから入るんだな。
 実はこの曲、拙のセッションバンドの今月の課題曲なんで、改めて練習しなきゃと何度見。

良く取り上げられる John のカッティング・・・

All My Loving の 3連リズム

 これ、やってみれば分かるけど、そう簡単にこの感じは出ない。それを涼しげに格好よく弾くんだな、これが。

John 楽曲で有名なこの曲・・・

You cant do that の リフ

 凄く印象深いリフを、john が弾いてる。この曲は、ギターソロも、john。

I Feel Fine の リフ

 これも、凄く強い印象を与えるリフ。一発で曲を想い出すよね。凄い。ところで、、この曲の最初のギターのフィードバック(ギターのマイクをアンプに近づけて出す効果音)、実は、john が自分で考えてやったものらしい・・・それからは誰もがするようになったけど。(ほんまかいな、どこまで、イノベーターなんだか)

john lennon のギター・ソロはなんで、こう印象強く響くのだろう・・・

 彼がリード・ソロを弾いていた、と言われる楽曲をいくつか集めてみよう。どれも、とても強い記憶に残るソロだ。決して、テクニックのみに頼るものでもなく、速弾きなんて論外。曲を印象つける個性的で心地よいソロイング。

Get Back/1969
The End/1969
And Your Bird Can Sing/1966
Yer Blues/1969

本当に生きてて欲しかった人。生きててくれたら、あれからどれだけいい曲に巡り合えたことだろう・・・

Nobody Loves You

 最後は、ギター曲ではないのですが
大好きなこの曲で・・・
おやすみなさい。

 

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どうして日本に来てくれないの!? 今年デビュー50周年を迎えた 一番好きなボーカリスト。死ぬまでに絶対観たい!生で聴きたい! - Van Morrison -

 "Van Morrison" は、多くのアーティストに慕われ尊敬され続けている、まさに生けるレジェンドだ。今年、ソロ・デビュー50周年を迎え、9月には新作を出した。(Roll With the PunchesRoll With the Punches
 ※ソロ・デビューで 50周年だからね。THEM の時代からだとどれだけ長く活躍しているのだろう。今まで聴いてきたボーカリストの中で一番好きなんだ。
 ・・・でも、一度も来日してくれてない。なんか、噂では「日本のことが嫌い」とか言われているけど、そろそろ来てくれてもいいんじゃないんでしょうか?

来て欲しいなぁ・・・

THEM の時代から今まで。ここまで、多くのアーティストの尊敬を集め続けるボーカリストはそうそういない

Van Morrison
画像出典:wikipedia

 昨年出したアルバムに「KEEP ME SINGINGKEEP ME SINGING」というのがあるんだけど、その通り、ずっと唄い続けてもらいたい偉大なシンガーだ。 1945年生まれで、今年で72歳か。色気も深みもより増して、まだまだ行ってくれそうだね。

Van Morrison - Bring It On Home To Me
 新作から1曲、公式に映像が出ている。ぜひ、聴いていただきたい。曲はスタンダードナンバー Bring It On Home To Me 。でも、独特なアレンジ。素晴らしい声と唄いまわし。彼ならではだね。
 聞いてると、お酒欲しくなるね。

彼が、Them を結成し活動を始めたのは、1964年。巷では The Beatles 旋風が吹き荒れていた

 実は最初の頃のレコーディングの際に、あの Jimmy Page も参加していたらしい。
Jimmy Page っていろんなところに出没するよね。面白い話だ。)
 Them で、大ヒットした曲が "Gloria"・・・大学行ってた時、カバーしてたなぁ。(遠い目)
 ソウルフルでダンサンブルなこの曲の格好良さにしびれてたけど、一番「やられたな」と思ったのは、その歌声だった。

- LIVE 1965 - "Gloria"

 その当時の映像!・・・こんな映像、観れて幸せ。
・・・明らかに同時代のビートバンドとは違うよね。彼らのやっているサウンドは、"Blue-Eyed Soul" と呼ばれてたらしいけど(他にも、The Righteous Brothers, The Young Rascals, The Spencer Davis Group とかいるよね。どんどん紹介したい)

 もちろんこの名曲 "Gloria" はいろいろとカバーされている。

The Doors
Patti Smith/1979
Bon Scott/1966
Jailbreak/AC/DC

 AC/DC のボーカリスト Bon Scott はこの曲をカバーしてて、AC/DC の名曲 Jailbreak はそれにインスパイアされたのは明白だね。
 それにしても、今月亡くなってしまった、AC/DC のギタリスト、Malcolm Young。とても残念だ。
 彼のリフは最高だったのに・・・(いつか、書こう)

MoondanceMoondance ・・・ やはりこれだよね。LP2枚、CD2枚所有していたときもあったよ

 1968年にソロになり、これが2作目。1作目「Astral WeeksAstral Weeks」も後年、名盤として再評価されたけれども、この MoondanceMoondance ・・・(もし世の中のすべてから何枚かだけ無人島に持っていいと言われたら、間違いなく候補だね)

Moondance
Moondance

 And It Stoned Me から始まり、Moondance を経て、Crazy Love へ繋がってゆくところ・・・最高。最後まで完璧。駄作、1曲も無いよ。

 アルバム収録曲順に、LIVE映像探して、並べてみよう

And It Stoned Me/1980
Moondance/1980
Crazy Love/1970
Caravan/1973
Into the Mystic/1974
Come Running /1970
These Dreams of You/1970
Brand New Day/1973
Everyone/1970
Glad Tidings/2013

 凄いなぁ。ほとんど映像が見つかるよ。・・・でもこれを 生で観たい!

評価ももちろん高いんだけど(グラミー賞5回以上、だよね)、とにかく愛されてる

 敬愛され続け、多くのアーティストと共演してますよね。・・・なぜ、日本に来てくれないんだ!

with Bob Dylan /1998

 Knockin' On Heavens Door 演ってくれてるー。

with Ronnie Woods(Ron Wood) /1999

 偉大なブルースマン Leadbetter の TRIBUTE LIVE映像。
 Ron Wood もいい位置にいていろんなところに顔出して、楽しそうだね。

with Tom Jones & Jeff Beck /2003

 Tom Jones と、Jeff Beck
 なんて! "組み合わせ" だ。やっぱり、いい音楽にジャンルなんかない! よね。

with Buddy Guy /2012

 Montreux Jazz Festival 2012 での映像。

with Paul Jones /2014

 2014年のチャリティー・ギグ での映像。Paul Jones が、サプライズゲストで出たようだ。

with Mark Knopfler /2016

 Bill Wyman の 80歳の誕生日LIVEだって。会場にいる人、羨まし過ぎる。

 きりがない・・・

絶対、いつか観に行くぞー。お願いですから、元気で活躍してください。

live at Eden Project -2017

 最新の LIVE貼っておいて、たまにここで観るかな
・・・SAXもいいね。

 それでは、
最後に・・・数ある名曲の中から、
一番大好きなこの曲をもう一度聴こう・・・
はぁ、いいなぁぁ。おやすみなさい。

 

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Dr. feelgoodは、フロントマンであり、スターである、Lee Brilleaux のバンドだったんだよ by Wilko Johnson. me too. - Lee Brilleaux -

 "Dr. feelgood" と言うと、「あ、Wilko Johnson のバンドね」って返されることは、多い。
 だが、アメリカの "Good Rockin'" "The Fabulous Thunderbirds" を率いているのが、タフで個性的な "Kim Wilson" であるのと同様、このバンドを率いて有名にしてきたのは、今は亡き "Lee Brilleaux" だ。残念なことに、1994年 41歳の若さで亡くなってしまった。

feelgood の話は1度で終わらないと思うが・・・1回目

評価も知名度もあまりにも低すぎるけど、最高のエンターテイナー Lee Brilleaux って 知ってるかい?

Lee Brilleaux: Rock 'n' Roll GLee Brilleaux: Rock 'n' Roll G

 この写真は"Lee Brilleaux" の約20年間のヒストリーを記したボックスセットのもの。もちろん、持ってる。4枚組のCDセットだ。ブックレットに収められている写真を眺めていると、瞼が熱くなる。喉頭癌が原因だったらしいけど、張り裂けんばかりのシャウトで歌う彼らしい(?)・・・いやずっと歌ってて欲しかった。

Dr Feelgood - Lee Brilleaux in Belgrade, 1991
 亡くなる2年前の Lee Brilleaux 率いる Dr. feelgood の LIVE映像があった。この時、40歳、乗ってるね。インタビューに答える彼、まさか、2年後に召されてしまう事になるとは。ステージ上でせわしく煙草を吸いながら歌う姿も変わらない。・・・ちなみに、ギターは、今も Feelgood で弾き続けている "Steve Walwyn" だ。

未だ続いている、Dr.Feelgood の系譜。ここまで長く続いているのは、名ボーカリストの Lee Brilleaux を未だ探し求めているのかもしれない

 実は、まだ Dr.Feelgood が続いていることを知ったのは、2年ほど前に、ガレージバンド、パブロックをまた聴き直そうとしていたときだった。当然、そこには、Lee BrilleauxWilko Johnson もいない。しかし、最後に Brilleaux とやっていたメンバーに、ボーカル Robert Kane を迎えて活発に活動していることを知った。
 ただ、どうしても、何を聴いても Lee Brilleaux が浮かんでくる。煙草を離さず、マイクを横に回す独特なスタイルで、喉張り裂けんばかりに歌う彼の姿が想い出される。

Lee BrilleauxLee Brilleaux

 確かに、Wilko Johnson は格好いいし、革新的だし、人気も高い(私のアイドルだ)。でも、この Lee Brilleaux の知名度の低さは納得ゆかない。"Dr. feelgood" は、Lee Brilleaux のバンドなんだ!

1971年Dr.Feelgood の誕生。それから、死ぬまで彼は Dr.Feelgood だった

 Dr.Feelgood の黄金期は、Wilko のいた、1977年くらいまでだと言う人も多い。しかし、その後も個性豊かなギタリストが出入り、素晴らしい グルーヴを生み出すRockBand として続いていた。それは、アメリカの Kim Wilson 率いる The Fabulous Thunderbirds に通じるものを感じる。

DR FEELGOOD LIVE 1975 TV SHOW

 Wilko Johnson と演ってた時の全盛期の映像といえるだろう。1975年の TV SHOW。Lee Brilleaux の熱いパフォーマンスの元で、Wicko が自由に泳ぎ回ってる感じ。何度でも観たい映像。

Roxette(1975)
Going Back Home(1976)

 ちなみに、Wilko Johnson には、2014年来日の際に会えたんだ。ステージ終えて Taxi乗り込むとき・・・その話はまた今度。

1977年 Wilko の脱退。でも、Lee はまたいいギタリストを探してきた。Gypie Mayo だ。

  John 'Gypie' Mayo も素晴らしかった(過去形になるのが詳しい。彼も、数年前に亡くなってしまった)。Wilko とはスタイルは違うが、テクニックに裏打ちされた、"職人(好きなタイプ)" と呼ぶにふさわしい、いいギターを弾いてくれてた。在籍は数年だったが、強力な印象を与えていた。

Dr.Feelgood That's It I Quit 1977

 Wilko Johnson の抜けた直後、Gypie Mayo との映像が観れる。ステージを縦に移動する弾き方は、Wilko へのリスペクトか? Lee の指示なのか?

Take A Tip
Homework(1977)

 大好きな J. Geils でお馴染みの、Homework。私見ですが・・・この選曲は、R&B好きな Gypie Mayo に違いないって思ってんだよなぁ。そういえば、Gypie Mayo って、200年代になってから、The Yardbirds にも参加してたんだよね。

80年代、Lee を支えたのは、Gordon Russell だ。

 ちょっと ポップ感強くなってきてたよね。当時は、J. Geils 同様、ポップな感じが苦手で、リアルタイムでは避けてたなぁ。Lee の歌声は何も変わらなかったけれど。

Dr Feelgood Real Man 1987
Down At The Doctors
shes a windup

そして、Dr.Feelgood は、まだまだ続いてるんだね。Lee の穴はそう簡単には埋まんないんだけど

 新しい Dr.Feelgood に、Gordon Russell が join してる映像もあるね。

Dr.Feelgood featuring Gordon Russell at encore in Cranleigh 2009

 一応、貼っておこう。

Baby Jane/1977
Baby Jane/2017

 やっぱ、全然違うな。

みんな、Lee をリスペクトし続けて、これからも続いてゆくんだろう・・・

 The Fabulous Thunderbirds のときにもあったけど、面白いので、wikipedia さんから転載させていただきます!(ありがとう wikipedia)

Timeline
画像出典:wikipedia

Lee Brilleaux Memorial・・・もう 何年も続いているらしい

20th Memorial/2013
21st Memorial/2014

 慕われてんだよね。最近の映像はないけど、演ってないのかな?

Wilko Johnson 19th Memorial/2012

 最後に・・・Wilko Johnson
メモリアルに参加したときの
映像観ながら・・・
おやすみなさい。

師匠でもある、恩人・F氏から譲り受けた宝物。人生(ほんの少し)落ちた時も、これだけは絶対手放せなかった。1974年製 - Gibson ES-335 TD -

 このブログのお題のひとつである "ギター"。まずは自分の愛用するギターをさかなに、少し書いてみようかな・・・最初は、もう30年以上前に、故郷で恩人のF氏から譲り受けた、一番の宝物

このギターが似合うような職人になる道のりは、まだまだ果てしなく遠い

Gibson ES-335 TD

 美しい・・・これ以上の形・デザインはあるのだろうか、と思うくらい完成され洗練されている。
 シリアルナンバーや形状から調べた情報では(100%確実かどうかはわからないが)
 1974年(または、1973年) USA製のようだ。

Gibson ES-335:head裏

 the serial number is impressed on headstock
ヘッド裏に刻印でシリアルナンバーがある

 Made In USA on headstock
"Made In USA" の文字がある

Gibson ES-335Gibson ES-335

 Kalamazoo Or Nashville で製造されたもののようだ。
美しい模様の茶系の 335だ。
Gibson社が、Kalamazoo から Nashville に移転したのは 1975年ということなので、この機種は "Kalamazoo" 製かもしれない。

  • ネック:マホガニー
  • 指版:ローズウッド に 角型のインレイ

 おそらく同じ型のものだと思う映像が、Youtubeにあがっていた。色合いは少し違うが・・・

Gibson ES-335TD ・・・ 1958年の発売された世界初の商業用セミアコースティックギター

 ES とは、Electric Spanish のことで、
 TD は、Thinline Double Pickups を意味する

音は、ふくよかでどちらかというと甘い、サスティーンの効いた感じ。もちろん、弾き方や調整でこの 335 でシャープなトーンを出すギタリストもいる。
 私はどちらかというと、贅沢な使い方で、ハードに強い音をがんがん出すほう・・・かな。

 ま、ギター自体のことは、wikipedia はじめ、多くの情報サイトにあるから、割愛。
 やはりここでは、このギターを軸に、アーティストの映像探しをしてみよう。

この人のおかげで、より名前が知れ渡った・・・かもしれない

"Mr.335" Larry Carlton
Creedence Clearwater Revival
画像出典:wikipedia

 イメージは、ジャズ、フュージョンの人だけど、ブルースにもロックにも活躍するフィールドに垣根はない。
 "Room 335" という有名な曲もあり、"Mr.335" として知られてる。

Room 335
Room 335(2012)

ジャンル問わず、多くのアーティストに 335 は愛され、利用されている。(中には、345やほかの型もあるが、ここではすべて335仲間 ということで)

 Gibson のホームページで、Top 10 Gibson ES-335 Heroes と紹介されているアーティストで、335 を持って演奏する映像まとめて、サウンド 聞き比べてみよう。

Eric Clapton
Chuck Berry
Otis Rush
Warren Haynes
Dave Grohl
Eric Johnson
B.B. King
Roy Orbison
Alvin Lee
Jeff Parker

 同じ Gibson の Les Paul との違いがよくわかる映像がある。
Larry Carlton と、B'z松本孝弘の、競演映像。

Larry Carlton & Tak Matsumoto 「JAZZY BULLETS」

2010年 第53回グラミー賞 "最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム"

 ちなみに、大好きな映画「Back to the Future」の中で
マーティが、"Johnny B. Goode" を弾いたのは、ES-345 だ。

 少しだけ、個人情報を・・・
 実は、335タイプのギターは、以前何本か所有していました。345 も含め、4本ぐらい持っていた時期があるのです。それほど、好きなギターです。
 でも、10年以上前に、少し人生に失敗があったとき、楽器などをすべて売り払わなければならなくなったのです。
 でも、F氏から譲り受けたこのギター1本だけは、どうしても手放せませんでした。
 最高の宝物です。今度ここに、試奏動画あげておきます。おやすみなさい。

名曲量産バンド CCR。知らないっていう人がいる(!) からほんと驚き。多くのアーティストに影響与え、歌い継がれ続ける曲を創り続けた、このバンド。今日は昨夜の続きだ - CCR(Creedence Clearwater Revival) 2回目 -

 CCR って知らないけど、Proud Mary は知ってるという人はいた。Have You Ever Seen The rain?(雨を見たかい) を聴かせて、「あっこの曲知ってる」という女の子もいた。もっと聴いてほしいね。素敵な曲ばかり。

わずか4年の間に、とんでもなく多くの名曲を生み出したんだ

CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL:CHRONICLE THE 20 GREATESTHITSCREEDENCE CLEARWATER REVIVAL:CHRONICLE THE 20 GREATESTHITS

 名前の由来・・・なんか、意味あることを信じて「信念をもって清らかな水を甦らせる」と意訳している説もあるけど、本当はさして意味はない・・・っていうのが本当のようだね。

  1. Tom Fogerty の友達の名前 "Credence Newball"
  2. 当時のTVCMから "Olympia beer (clear water)"
  3. 彼らのバンド名が何度も変わり、再度やり直しの意味をこめて "Revival Newball"

大ヒットしたこの曲、どれだけ多くのアーティストが演奏してきたか

Proud Mary

 John Fogerty が、アメリカ・ミシシッピ川の蒸気船「Mary Elizabeth」の写真から着想を得て、最初は。メイドとして働く女性を対象としてたのが、変化したそうだ。( by PROUD MARY/Songfacts )

 永遠にカバーされ続ける名曲。誰でも、演りたくなるよね。

Tina Turner(1971)
Elvis Presley (1972)
Status Quo
JON BON JOVI(1997)
Tina Turner(2000)
Beyonce
Bruce Springsteen(2009)
Rod Stewart(2013)

南部のバンドだど、誰もが疑わなかったそうだ

 すべてが、類まれなる、John Fogerty の創造世界のたまもの。この事実を私も10年ほど前にある記事で知った。デビューから3年目。1970年から翌年にかけて・・・怒涛の快進撃は続いた。、

 ほんと凄いよ、このラインナップ。

Travelin' Band
Who'll Stop The Rain
Up Around the Bend
Run Through The Jungle
Lookin' Out My Backdoor
Long As I Can See The Light
Have You Ever Seen The Rain?
Hey Tonight

 わずか4年の間の密度の濃い CCR の時代。このあたりが、ピークだったのかもしれません。
 あ、それはあくまでもセールスにおける話で、CCR をリスペクトするファンは増える一方、今に続いてるんですがね。

1971年、そして、オリジナルとしての最後の年、1972年

Sweet Hitch-Hiker(1971)
Door To Door
Someday Never Comes
Tearin' Up The Country

 でも、ほんと、どんどんサウンドが南部のベーシックなものになっていくような感じで、これじゃあ誰もが、元祖サザンロックと言ってたのも・・・少し、わかります。

そして、1972年、解散。最後を迎えることにはなるのだが、伝説は今なお続いている

 今に至る前、よくある事なんだろうけど、メンバー間の交流も無くなっていったそうだ。その理由を探ったり、噂話はナンセンスなことで、意味がない。ただただ、ファンとしてはさみしいよね。

 その後

  • John Fogerty は、先回紹介した映像のように 71歳で元気に飛び跳ねる姿を昨年、見せている。
  • Stu CookDoug Clifford は、仲いいみたいで、ずっと一緒に演ってたらしい。今も、Creedence Clearwater Revisited っていうバンド演ってるそうだ。知らなかった。
    Bad Moon Rising(1999)
    Suzie Q(2017)
    今年の映像もあるね。Guitar Solo が、John Fogerty のそれをリスペクトして弾いているところが嬉しくもあり、またさみしい。
  • Tom Fogerty は、Tom Fogerty&The Ruby ってバンド、演ってたんだね。
     本当に残念だけど、1990年、48歳の若さで召された。映像、初めて見た。
    RUBY/
    Proud Mary/Tom Fogerty
    Proud Mary 演ってるのもあるよー。なんかなぁ。

 今回は、2回にわけて、とにかく CCRの軌跡追いながら映像集めたんだけど・・・
集めるだけにおわっちゃったな。今度、知り合いの洋楽博士 "ハンク山内" さんに寄稿してもらうね。

 最後は、彼らのスタート地点、
 CCR として本デビューする前の バンド名 "The Golliwogs" での映像が YOUTUBE にあがってたので、これ聴こう。
 ここから、すべて始まったんだよね。挑戦も栄光も挫折も。伝説も。

The Golliwogs - Tell me ()

おやすみなさい。

John Fogerty に関わる 情報リンク ここにまとめていこ